青森産業会館は、青森商工会議所、協同組合青森総合卸センター(以下「卸センター」という。)をはじめとする市内経済界の強い要望を受けて市が建設した大規模展示施設です。建設にあたっては市が建物を、卸センターが建物用地、駐車場用地、商工会議所が管理運営に必要な備品を準備し、(財)青森産業展示館はその運営管理のために青森市と経済界が一緒となって平成2年2月に設立されたものであります。
同じく、青森市はまなす会館も卸センターからの要望を受け、勤労者の福祉増進等を目的とした福利厚生活動の場を提供する旧雇用促進事業団(現雇用・能力開発機構)と市が共同で建設した施設です。建設にあたっては卸センターから2億円の寄付を受けるとともに建物用地及び駐車場用地も卸センターが準備しました。
その管理運営を行うため昭和58年5月に(財)青森共同福祉施設が設立されましたが、その後、青森市はまなす会館の雇用・能力開発機構の持分について市が買取したのを契機に平成14年度をもって同財団は解散し、青森市はまなす会館の管理運営は(財)青森産業展示館に継承され財産も平成15年度に(財)青森産業展示館に移管された。
また平成18年度からは市の指定管理者制度導入に伴い、(財)青森産業展示館が指定管理者として青森産業会館及ぴ青森市はまなす会館を一括して管理運営している。
その後(財)青森産業展示館は平成25年4月に公益法人制度改革によって(一財)青森市産業振興財団に改組し、両館の指定管理業務を行うとともに産業振興及ぴ雇用の安定と福利厚生の推進に寄与する事業活動を積極的に行っております。
1983
昭和58年
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6月 | はまなす会館(都市型共同福祉会館)落成 |
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1989
平成元年
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4月 | (仮称)財団法人 青森産業展示館開設準備室を青森商工会議所内に開設(青森県商工会館3階) |
6月 | 設立発起人会 | |
7月 | 建設工事着工(青森市) | |
10月 | 財団法人 青森産業展示館設立総会 | |
初代理事長に沼田吉蔵氏が就任 (自平成元年10月〜至平成13年1月) |
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財団設立許可申請書提出(青森県知事) | ||
1990
平成2年
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2月 | 財団設立許可(青森県知事指令第689号) |
3月 | 財団設立登記 | |
青森産業展示館条例及び施行規則制定(青森市) | ||
4月 | 青森産業展示館管理委託業務の契約締結(青森市) | |
6月 | 会館愛称を募集し、「青森産業会館」に決定(青森市) | |
10月 | 建設工事竣工(青森市) | |
事務所移転(青森商工会議所から青森産業会館ヘ) | ||
青森産業会館協力会設立総会 初代会長に羽賀兵吉氏(青森商工会議所専務理事)が就任 | ||
修祓式・落成祝賀会 | ||
11月 | 青森産業会館オープン、こけら落しで「'90大あおもり産業展」を開催 | |
1991
平成3年
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4月 | 青森産業会館「イベント案内」を刊行し、全国へPR |
9月 | 台風19号による災害発生、復旧工事着工(青森市) | |
11月 | 災害復旧工事完了(青森市) | |
1992
平成4年
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2月 | 現金自動払機設置 |
5月 | 青森産業会館協力会 第二代会長に石田正氏(株式会社創芸企画社長)が就任 | |
1993
平成5年
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1月 | 自主イベント開催(開館2周年記念チャリテイ市民感謝の夕べ) |
3月 | 青森産業展示館条例及び施行規則改正(青森市) | |
4月 | 地方自治法のー部を改正する法律により財団にて利用料金収受開始 | |
1994
平成6年
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1月 | 機能整備工事着工のため休館(スプリンクラー、バトン、自動ドア) |
9月 | 来館者100万人達成セレモニー開催 | |
12月 | 三陸はるか沖地震による災害発生(青森市) | |
1995
平成7年
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1月 | 災害復旧工事完了(青森市) |
4月 | 新利用料金制度の導入(条例及び条例施工規則改正による) | |
1996
平成8年
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12月 | 財団法人青森産業展示館 設立5周年記念誌を発刊 |
1998
平成10年
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6月 | 来館者200万人来場記念セレモニー |
2000
平成12年
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11月 | 財団法人青森産業展示館 設立10周年記念誌を発刊 |
2001
平成13年
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1月 | 沼田吉蔵理事長死去 |
3月 | 第二代理事長に堀内琢夫氏が就任 (自平成13年3月〜至平成14年5月) |
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2002
平成14年
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5月 | 堀内琢夫理事長退任 |
第三代理事長に佐々木高雄氏が就任 (自平成14年5月〜至平成17年10月) |
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2003
平成15年
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4月 | 青森はまなす会館ならびに青森市勤労者互助会事業を引き継ぐ |
2005
平成17年
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10月 | 佐々木高雄理事長退任 |
第四代理事長に細井仁氏が就任 (自平成17年10月〜) |
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2006
平成18年
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4月 | 指定管理者制度導入に伴い、両会館を一括して非公募による指定管理者となる |
2009
平成21年
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10月 | 青森市第三セクター経営評価委員会より公共的使命と事業領域を再検証し種極的なソフ卜事業の展開が必要と評価 |
2010
平成22年
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7月 | 財団法人青森産業展示館 第71回理事会に経営改善計画を提出し承認される |
8月 | 青森市第三セク夕ーに関する基本方針が策定され、当財団の設立意義が希薄化したとし、事業譲渡の完了をもって廃止(両施設の民間譲渡を検討)することとなる。しかし青森市は譲渡先との調整がつかず、これを断念。 | |
これまで非公募で当財団を指定管理者としていたものを平成25年度からー般公募によることとなった。 | ||
2011
平成23年
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4月 | 非公募による指定管理者として平成24年度まで継続となる(平成23年4月〜平成25年3月) |
2013
平成25年
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4月 | 一般公募による指定管理者となる(平成25年4月〜平成30年3月) |
第三セク夕ーの解消を目的として当該出資金相当額を市に返納依頼あり | ||
青森産業会館協力会 第三代目会長に坂本清昭氏(芝管工株式会社社長)が就任 | ||
公益法人制度改革によって一般財団法人青森市産業振興財団に改組 | ||
8月 | 青森市の返納依頼に対応し、理事会に諮り、県知事の承認に基づき出資相当額(2,000方円)を青森市へ寄附。元気都市あおもり応援サポーター第81号となる(感謝状授与) | |
青森ドラッグストあショー2013を開催(株式会社丸大サクラヰ薬局との共催事業) | ||
11月 | 津軽海峡ブランド博を開催(自主事業) | |
2014
平成26年
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3月 | 青森産業展示館およぴ青森はまなす会館の一部備品を市に寄贈(感謝状授与) |
2015
平成27年
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1月 | 青森市産業振興財団ユーザー会設立交流 初代会長に小田桐健藏氏(株式会社角弘社長)が就任 |
3月 | 青森市はまなす会館利用者懇談会設立(初代会長に千葉正明氏が就任) | |
11月 | 津軽海峡ブランド博とぜーんぶあおもり大農林水産祭を同時開催(自主事業) | |
一般社団法人青森県調理師会事務受託 | ||
2016
平成28年
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11月 | 津軽海峡交流圏 大農林水産祭(自主事業) リニューアルスタート |
青森市産りんご大市&花と野菜の収穫祭(共済事業) 同時開催 |
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2017
平成29年
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4月 | 青森産業会館協力会 第四代会長に濱田孝明氏(青森綜合警備保障株式会社青森支社長)が就任 |
2018
平成30年
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4月 | 一般公募による指定管理者となる (平成30年4月〜平成35年3月) |
2019
令和元年
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9月 | Foods 外食産業展 in AOMORI を開催 (30周年共催事業) |
11月 | 第10回津軽海峡交流圏大農林水産祭を開催 (30周年自主事業) |
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12月 | 財団と両館のホームページを一本化 | |
2020
令和2年
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7月 | 新型コロナウィルス感染大流行により財団創立30周年記念式典並びに祝賀会を中止 |
記念事業として30周年記念誌800部を発刊 | ||
市関係部局等に常緑樹5鉢を贈呈 | ||
青森市に障がい者用車いす30台寄贈 | ||
永年勤続侵良従業員表彰並びに功労者表彰状を授与 |
青森産業会館
〒030-0113 青森県青森市第二問屋町4丁目4番1号
TEL:017-739-1811 FAX:017-739-1800
青森市はまなす会館
〒030-0131 青森県青森市問屋町1丁目10番10号
TEL:017-738-4821 FAX:017-728-2162
一般社団法人 青森県調理師会
青森産業会館内
TEL:017-739-7337 FAX:017-739-7337
青森市勤労者互助会
はまなす会館内 青森市勤労者互助会事務局
TEL:017-764-5061 FAX:017-764-5062
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